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荷物預かりの「ecbo cloak」が西日本鉄道と提携。大手私鉄初

ecboは、西日本鉄道と業務提携し、西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神高速バスターミナルと直結したソラリアステージ6Fの「SPACE on the Station」に荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak」 を導入する。大手私鉄との提携は今回が初の取り組み。

予約開始は2月15日10時からで、導入開始は16日9時から。預かり可能時間は9時から21時。預かり可能個数はバッグサイズ(最大辺が45cm未満)が10個、スーツケースサイズ(最大辺が45cm以上)が20個。当日予約、複数日予約(最大10日)はともに可能。料金は一律700円(税込)。

「SPACE on the Station」

西鉄の施設では、訪日外国人をはじめとする観光客の急増により、大型のコインロッカーが不足するという状況が度々発生することが課題となっている。ecboは、今後も導入規模を拡大し、コインロッカー不足の課題解決と、周辺施設の認知・集客に繋がる取り組みも行なっていくとしている。

「ecbo cloak」は2017年1月に東京都内でスタートした「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。アプリまたはネットで事前予約をし、カフェ・美容室・郵便局・一部駅構内など、多様なスペースにコインロッカーの代わりに荷物を預けることができる。現在、東京・京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛知をはじめとする全国の主要な都市で展開中。