大和ハウス、沖縄豊崎タウンプロジェクトに着手。DMMかりゆし水族館併設

大和ハウス工業は、水族館を併設した大型複合商業施設「(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト」に本格着手した。地上4階建て、敷地面積71,499m2、建築面積35,809m2、総延床面積135,000m2で、2020年4月のオープンを予定している。

(仮称)沖縄豊崎タウンプロジェクト イメージ

沖縄豊崎タウンプロジェクトでは、沖縄県初となるショッピングセンターに併設する水族館「DMMかりゆし水族館」のほか、ミニチュアテーマパーク、バーベキューエリアの設置を予定し、沖縄県在住者から観光客まで、幅広く楽しめる施設を目指す。

DMMかりゆし水族館の事業主はDMM RESORTSで、「最新の映像表現と空間演出を駆使した新しいカタチのエンタテイメント水族館」をコンセプトとしている。

各種施設のほか、マルシェとレストランを組み合わせたフードホールや大型スーパーマーケットを中心とした食物販、大型家電量販店、ファッション、インテリア、アミューズメントパークなど、テナント数は約170店舗を予定している。

所在地は豊見城市豊崎で、那覇空港から南方向に約6km(車で約20分)に位置する。施設の周辺には、沖縄県最大級の人工ビーチ「美らSUNビーチ」がある。

計画地地図

大和ハウス工業は、ビーチリゾート豊見城市「豊崎タウン」において、2002年12月に沖縄県初のアウトレットモール「沖縄アウトレットモールあしびなー」を開業、分譲マンション「プレミスト豊崎」をはじめ3物件303戸を供給するなど、同エリアの開発を行なってきた。