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トヨタのクルマサブスク「KINTO」は、3年契約でプリウス月額4.6万円~
2019年2月5日 20:38
トヨタは、愛車サブスクリプションサービス「KINTO」を開始する。3年間で1台ののトヨタブランド車に乗れる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継げる「KINTO SELECT」の2つのサービスを展開し、2月6日から順次東京都内でトライアルを開始、'19年夏以降の全国展開を目指す。
月に一定額を払って利用可能になる「サブスクリプション(サブスク)」サービスがクルマにも対応。トヨタは、好きなクルマ・乗りたいクルマを自由に選び、気軽に楽しみたいというニーズにこたえるサービスを目指してKINTOをスタートする。
KINTO ONEは、3年間で1台のトヨタブランド車に乗れるサービスで、契約期間は36カ月。プリウス、カローラスポーツ、アルファード、ヴェルファイア、クラウンの5車種から選択可能で、税抜価格は46,100円~99,000円。
- プリウス:税抜46,100円~55,400円
- カローラスポーツ:税抜49,500円~58,700円
- アルファード:税抜79,000円~92,000円
- ヴェルファイア:税抜75,000円~88,000円
- クラウン:税抜90,000円~99,000円
3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継げる「KINTO SELECT」は、ES300h、IS300h、RC300h、UX250h、RX450h、NX300hの6車種から選択し、6カ月ごとに乗り換える。契約期間は36カ月で月額料金は税抜18万円。
KINTO ONE、KINTO SELECTのいずれも、月額費用に任意保険の支払いや自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンス(KINTO ONEのみ)がパッケージ化されている。
KINTO ONEは3月1日から、KINTO SELECTは2月6日から東京都内のトヨタ販売店とレクサス販売店でトライアルを実施。夏以降に全国展開し、秋口にはサービス対象車種拡大を予定している。
発表会では、サービスとのコンセプトや既存のトヨタの事業との競合について説明。また、任意保険の詳細やポイント制度の導入など、今後の展開も明かされた。発表会の模様や詳細はCar Watchの記事を参照してほしい。