ニュース

LINE、未成年者のAndroidでの利用で設定確認を呼びかけ。EMA認定終了

モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の事業終了にともない、3月29日より未成年対象のフィルタリングサービスを利用しているAndroid端末から、保護者の許可がないままLINEを使用できなくなる。引き続きLINEを利用するためには、各キャリアのフィルタリングサービス内での設定が必要となる。

対象は、現在未成年対象のフィルタリングサービスが適用されているau、docomoのAndroid端末で、LINEを利用している高校生以下。

LINEアプリ内での設定ではなく、各キャリアが提供しているフィルタリングサービス内での設定変更が必要なため、確認や解除の方法はキャリアによって異なる。

従来は、EMAが認定したサイトやアプリは各社のフィルタリングサービスでの制限対象外となっていた。EMAが2018年5月に解散し、運用監視も2019年4月に終了となるため、EMAの認定によって対象外になっていたLINEは、3月29日以降、保護者からの許可設定が必要になる。

LINEでは、対象者と保護者は3月29日より前に設定の確認をするよう呼び掛けている。