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ローソン、書籍棚設置店舗を4,000店に拡大。近隣に書店のない地域中心
2019年1月30日 18:16
ローソンは、近隣に書店のないローソン店舗を中心に、書籍棚設置店舗を約4,000店舗に拡大した。各店舗の売れ行きに応じて、約80アイテムから120アイテムを取り揃える。
書籍棚設置を開始したのは2014年6月から。横幅60cm、高さ120cmの棚を2台設置している。
ラインアップは、映画・TVドラマの原作本、著名作家の文庫といった話題性の高い書籍や、雑学や料理・健康の実用書といった生活に役立つ書籍など。導入店舗での利用者は、女性やシニアが中心で、1日の書籍売上高は未導入店舗と比べて2倍以上になっているという。
また、2月26日よりローソン限定の書籍を発売。発売されるのは、講談社文庫から発売されるローソン限定の歴史小説シリーズ4冊と、ディスカヴァー・トゥエンティワンのローソン限定エッセイ本2冊。
歴史小説のタイトルは「決戦!関ヶ原」、「決戦!大坂城」、「決戦!本能寺」、「決戦!川中島」で各594円(税込)、エッセイ本のタイトルは「THE BEST OF 3秒でHappyになる名言セラピー」、「いい女.book」で各1,296円(税込)。
今後は、2020年2月末までに5,000店舗へ書籍棚を導入する予定。