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IoTマットでコピー用紙残量を一定に。アスクル、コピー用紙自動配送サービス
2019年1月28日 12:55
アスクルは、コピー用紙の残量をIoT機器「スマートマット」で検知し自動で発注・配送する「コピー用紙自動配送サービス」を2月下旬に開始する。スマートマット購入代金は0円で、サービスの利用は月額300円。
同社では、2018年2月から、希望の数量・サイクルで定期的にコピー用紙を配達する「コピー用紙定期配送サービス」を展開しているが、「コピー用紙の利用量が一定ではないため、定期配送では余る」という声も寄せられていたという。そこで、あらかじめ設定した数量以下になると自動でアスクルに注文する「コピー用紙自動配送サービス」を新たに導入することとした。
スマートマットは電池とWi-Fiで動作するIoTデバイスで、重量センサを搭載した本機器上に物を置くだけで残量・残数を自動計測する。
使い方は、アカウントとWi-Fi設定後、コピー用紙を乗せると残量検知を開始。用紙が設定した数量以下になれば自動でアスクルに注文し、翌営業日以内に商品が届く。
スマートマット1台で対応できるのは5箱分までで、用紙の種類は1種類のみ。
対象商品は、海外製高白色コピー用紙「スーパーホワイト+」、海外製自然色コピー用紙「スーパーエコノミー+」、国産高白色コピー用紙「スーパーホワイト J」、国産自然色コピー用紙「スーパーエコノミーJ」の4種類。