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東京メトロがキッズスペース併設ワークスペース。東陽町と門前仲町
2019年1月22日 18:29
東京メトロは、仕事と育児の両立を応援するためのワークスペース事業「room EXPLACE(ルームエクスプレイス)」を立ち上げ、3月に東西線東陽町駅および門前仲町駅近くに、「room EXPLACE東陽町」、「room EXPLACE門前仲町」を開設する。
仕事や打ち合わせを行なうための「ワークスペース」に、専門スタッフを配置した「キッズスペース」を併設した施設。子育てをしながら仕事をしている人が、子供を近くに感じながら、落ち着いて仕事ができる環境の提供を図っている。キッズスペースを利用せずにワークスペースのみの利用は可能だが、キッズスペースのみの利用は不可。
開設予定日は、東陽町が3月11日、門前仲町が3月4日。駅からのアクセスはともに徒歩2分。Wi-Fiなどのビジネス用の設備のほか、コミュニケーションボード、オムツ交換台、授乳室・調乳室、子供用ロッカーなどの設備が用意される。
利用には会員登録(2月4日開始予定)が必要だが、入会金は不要。ワークスペースの月利用は20,000円で、時間利用は30分400円。キッズスペースの時間利用は30分600円。キッズスペースの利用可能年齢は、東陽町が6カ月から6歳(未就学児)、門前仲町が6カ月から2歳。
専用ホームページからキッズスペース利用日時の予約をするとワークスペースが確保される。ワークスペースのみ利用の場合は予約はできず、直接施設での受付となる。
営業時間は8時から20時で、年末年始、施設点検日を除き無休。
東陽町の施設面積は、ワークスペース約105m2、キッズスペース約50m2。施設概要は、カウンター16席、テーブル12席、ブース8席の計36席で、会議室2室(各4席ずつ)。
門前仲町の施設面積は、ワークスペース約46m2、キッズスペース約33m2。施設概要は、テーブル23席で、会議室1室(4席)。
今後も沿線の子育て世帯の人々が、仕事と育児を両立しながら自分らしいワークスタイル、ライフスタイルを築いていくことを応援するとしている。