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ecbo cloak、日本初の「手荷物預かり専用アプリ」

ecboは、荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak」の、iOS/Android版アプリを18日に同時リリースした。ecbo cloakはサービス開始から2年間ウェブ版のみで運営してきたが、アプリリリースによってUIや検索機能も刷新され、スムーズに利用できるとしている。

利用方法は、位置情報付きのマップから荷物を預けたい店舗を探し、預ける期間、荷物数を指定して予約。当日は店舗で予約詳細画面を見せて荷物を引き渡し、スタッフが荷物の写真を撮ったらチェックイン完了。写真は予約詳細から確認可能。チェックアウトの時間になったら預けた店に戻り荷物を受け取る。

アプリ利用方法

コインロッカーを探す場合、今までは平均して24.9分の時間を要していたという。しかし、ecbo cloakアプリを使うことで、すぐに荷物を預けられる場所を予約できるとしている。なお、アプリの利用にはクレジットカードの登録が必須となる。

利用料金は、バッグサイズ(最大辺が45cm未満)が300円(税込)/個・日、スーツケースサイズ(最大辺が45cm以上)が600円(税込)/個・日。当日予約、複数日予約が共に可能。

荷物の預かり可能時間と荷物の預かり可能個数は、店舗によって異なり、アプリの店舗ページから確認できる。

ecbo cloakは、2017年1月に東京都内でスタートした、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。コインロッカーの代わりに、ネットで事前予約をし、カフェ・美容院・レンタサイクル・着物レンタル店・神社・郵便局・一部駅構内などのスペースに荷物を預けることができる。

現在、東京・京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛知をはじめとした全国の主要な都市で利用可能。国内外の旅行者による旅先での利用や、イベント参加の際の日常生活における買い物、その他様々なシーンで利用されているという。コインロッカーに入らないサイズの大型の荷物(ベビーカー、スポーツ用品、楽器など)も預けられる。