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ミズノ、“スーツスタイルに合う”ウォーキングシューズ「LD40 V」

ミズノは、発売から13年間で累計約111万足販売しているウォーキングシューズ「LD40」シリーズの新モデル「LD40 V」を、2月8日に発売する。男性用と女性用ともに価格は16,000円。

「LD40 V」は、歩きやすさを追求したミズノウォーキングのフラッグシップモデル。ビジネスシーンでの着用を考慮し、アッパー部により高級感のある光沢が特長のレザーを採用。スーツスタイルに合わせやすく、履きこむことによってコシのある状態から柔らかく足になじみ、革本来の風合いの変化も楽しめるという。

ソール部にはミズノが独自に開発した波形プレート「ミズノウエーブ」を使用。ミズノウエーブは、ミズノのランニングシューズや様々な競技用シューズにも使用しており、シューズに求められるクッション性と安定性を両立させることによる、身体への負担の軽減が図られている。

また、かかとが着地する時の体重のスムーズな移動を考慮した波形ソールを採用することで、足の前後方向へのブレを抑える。さらにソール前足部にグリップ性の高い素材を使用することで、力強い「蹴り出し」をサポートするという。

そのほか、足とシューズの一体感を高めることを目的に、前モデルからアッパー部のパターンを見直し、かかと部をより丸みを帯びた形状にすることで足とシューズの一体感が高まり、安定した歩行を実現するとしている。

男性用と女性用で別のデザインを採用しており、カラー展開は、男性用がブラック、ブラウン、ダークブラウン。女性用がブラック、パールベージュ、パールピンク。サイズは男性用が24.0から28.0cm(ブラックのみ29.0cm、30.0cmも展開)、女性用が21.5から24.5cm。

素材は甲が天然皮革、底が合成底。甲材は人工皮革・合成繊維。質量は約325g(26.5cm片方)。原産国はベトナム。販売目標は、発売から1年間で7万足。

2006年から販売している「LD40シリーズ」は、ウォーキング大会等で40kmの長距離を快適に歩行できることをコンセプトに開発。長距離歩行での身体への負担を軽減するソール機能を搭載し、ウォーキングに限らず日常の外出や旅行など幅広いシーンでの着用を想定している。