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楽天、NBAステフィン・カリー選手とパートナーシップ契約。米国で楽天の認知拡大

楽天は10日、米プロバスケットボールリーグNBAのステフィン・カリー選手と複数年のパートナーシップ契約を締結した。カリー選手が楽天のブランドアンバサダーに就任し、グローバル、特に米国におけるEコマース事業とメンバーシッププログラムのブランディングとマーケティング活動で協力する。

2009年よりNBAの「ゴールデンステート・ウォリアーズ」で活躍するカリー選手は、2014-15年と2015-16年シーズンに2年連続で「Kia NBA MVP Award」(年間最優秀選手賞)を受賞。

楽天の三木谷 浩史会長は、「NBAで最も偉大な選手のひとりであるステフィン・カリー選手とのパートナーシップが始まることにとても興奮している。カリー選手は、たゆまぬ努力で新たな境地を切り拓き、これまでの常識をくつがえす偉業を成し遂げてきた。今回のパートナーシップは、これまで革新的な取り組みを積み重ねてきたことや、社会をエンパワーメントする情熱を持ち、未来を信じて挑戦し続けようとする、双方に共通する価値観と経験から実現した」とコメントしている。

カリー選手はグローバル・ブランドアンバサダーとして、米国で楽天ブランドの認知拡大を図るべく、様々なマーケティングキャンペーンに登場する。

また、カリー選手が、過小評価されている高校生バスケットボール選手を対象に行なうバスケットボールキャンプのタイトルスポンサーに楽天が就任。「Underrated Tour, powered by Rakuten」となる。

同パートナーシップは、ブランドの認知度を高め、重要な事業構想を推進することを目的とした、楽天のスポーツマーケティングへの投資拡大の一環。楽天は現在、NBAの日本国内におけるオフィシャルパートナーで、カリー選手が所属する「ゴールデンステート・ウォリアーズ」のユニフォーム・パートナーとなっている。また、サッカー「FCバルセロナ」のメイン グローバルパートナーで、サッカー「ヴィッセル神戸」、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」も所有している。