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2022年夏、歌舞伎町に一大エンタメ施設誕生。劇場やライブホールの運営で新会社
2019年1月9日 16:30
2022年度に東京・新宿 TOKYU MILANO跡地を中心に開業予定の「歌舞伎町一丁目地区開発計画」に新設される複合エンターテイメント施設の企画・運営を目的に、東急レクリエーションと、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)、東京急行電鉄が合弁会社「TSTエンタテイメント」を12月7日に設立した。
歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)では、エンターテイメント施設を中心に、地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの高層複合施設の開設を計画している。
ホテルやレストランなどの宿泊・交流機能のほか、複合エンターテイメント施設を一体的に整備。同施設には、幅広い演目へ対応可能な約850席のプロセニアム形式の劇場や、最大約1,500人収容可能なライブホール、約8スクリーンを備えた映画館などを展開。TSTエンタテイメントは、劇場とライブホールの企画・運営を担当する(映画館は東急レクリエーションが単独運営)。
TSTエンタテイメントでは、3社のノウハウを融合し、「歌舞伎町発の多様な大衆娯楽文化の創出を目指す」としている。
歌舞伎町一丁目地区開発計画においては、エンターテイメント施設の整備に加え、空港連絡バスルートの形成による歌舞伎町エリアへのアクセス性の向上、西武新宿駅前通りや計画地周辺道路のリニューアル整備なども予定されている。
敷地面積は約4,600m2。着工予定は2019年8月、竣工予定は2022年8月。