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クラフトビールを自動補充する冷蔵庫サービス「DrinkShift」
2019年1月7日 12:03
Shiftallは、自社開発の冷蔵庫と組み合わせたクラフトビールの自動補充サービス「DrinkShift」(ドリンクシフト)を開発した。ラスベガスで開催される「CES Unveiled」と「CES 2019」に出展し、2019年にサービスを開始する。
スマートフォンアプリと専用冷蔵庫を組み合わせることで、庫内のビール残数や利用者の飲むペースを自動で判断し、好きなビールを最適なタイミングで自宅やオフィスへと届けるサービス。
利用者は、専用アプリで好きな銘柄を1本単位で組み合わせ、自分だけのビール・セットを作る。ビールは国内外のクラフトビールを中心に、多数の銘柄を取り揃える予定。
届いたビールをDrinkShift専用冷蔵庫に収納し、あとはビールを飲むだけ。専用冷蔵庫が庫内のビール残数をリアルタイムで計測しながら、利用者ごとのビール消費ペースを学習。専用冷蔵庫とサーバー側アプリケーションが連動し、配送日数・消費ペース・残数から計算し、「ビールを切らすことがないタイミング」で追加のビール・セットを自動で発送する。
専用冷蔵庫はキッチンではなく、書斎やリビングに置くことを想定してデザイン。下段はビール保管エリア、上段は冷蔵機能を備えたショーケースとなっており、お気に入りのビールを飾って楽しんだり、ビアグラスを一緒に冷やしたりできる。内容量は上2本、下12本。
フロントガラスは、約6mmの薄さで業界最高クラスの断熱性を有するというパナソニックの真空断熱ガラスを採用している。Shiftallはパナソニック子会社だが、DrinkShiftは自社ブランドでの展開製品となる。冷却方法はベルチェ冷却。外形寸法は315×434×783mm(幅×奥行×高さ)。