新卒内定者が取締役。サイバーエージェントが“ライバー”新会社「CyberLiG」設立

サイバーエージェントは12月25日、ライブ動画配信サービスで活躍する配信主(ライバー)のマネジメント事業を行なう新子会社として、CyberLiG(サイバーリグ)を設立した。

馬場 偉也取締役(左)、夏川 登志郎社長(右)

インターネットで商品販売やファンサービス、ノウハウ共有などを行なう動画を生配信するライブ配信サービスが成長している中、ライバーがクオリティの高い番組の生配信を行なえるようにサポートするという。

経営メンバーは、2017年にサイバーエージェントへ新卒入社した代表取締役社長の夏川登志郎氏と、2020年入社予定のサイバーエージェント内定者で取締役の馬場偉也氏。

夏川氏は入社前から読者モデルとして活躍しつつ、ライバーとしてライブ配信を行い、自らのブランドプロデュースやモデルを集めたトークイベントを実施するなどの活動を推進。入社後はインフルエンサーを活用したマーケティング活動に従事しているという。

馬場氏は慶応大学に在学中の大学3年生。2018年より内定者としてインフルエンサー事業に従事しているほか、自身でも在学中に2社の起業を経験したとしている。