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会計freeeに農業向けの新機能。農業所得用の決算書作成をかんたんに

freeeは、クラウド会計ソフトfreee(会計freee)の農業生産者向け確定申告対応を強化する。会計freeeに確定申告に必要な農業用決算書の作成機能を追加し、2019年1月7日より提供する。

農業生産者が確定申告する際、“どんな野菜・作物を、どれくらい生産していたか”等を記入した「農業所得用の決算書」が必要となる。従来の会計freeeは、農業所得用の決算書作成機能が無かったため、入力した会計データを一度Excel等に出力した後、農業所得用フォーマットに沿った計算方法で転記する必要があった。農業生産者からは改善を期待する声が上がっていたという。

今回の機能追加により、簿記の知識が無い人でも設問に沿って入力を進めれば農業所得用の決算書作成が可能になる。転記作業を省き、会計freeeのみで農業所得の確定申告が行なえる。

また、会計freee農業専用ページも開設。使いかたなどを紹介するとともに、'19年1月からは、オンラインでの操作説明会も展開する。