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東京メトロ公式アプリでトイレ空室状況がわかるように

東京メトロ公式アプリ内で、東京メトロ線内の駅のトイレの空室状況を確認できる「トイレ空室状況提供サービス」が12月20日から開始された。対象の駅は上野駅と溜池山王駅で、今後も対象駅の拡大を順次進めるとしている。

東京メトロでは、2017年12月1日から2018年2月28日まで、東京メトロ公式アプリ内でトイレ空室状況提供サービスの実証実験を実施。サービス利用者へのアンケート調査結果等を踏まえ、2駅においてサービスの提供を開始したという。

対象のトイレは、上野駅が銀座線エリア(銀座線改札内 Echika fit 上野付近)、日比谷線エリア(日比谷線改札外 駅事務室前通路内)、溜池山王駅が銀座線エリア(銀座線改札内 浅草方面エスカレーター横)、南北線エリア(南北線改札内 溜池山王駅 駅事務室横)。

上野駅
溜池山王駅

利用方法については、東京メトロアプリのトップ画面で「トイレ空室状況」を選択した後、「駅名」を選択すると、各駅のトイレの空室状況に進む。また「場所の確認」を選択すると、駅構内図が表示され、該当トイレの場所を確認できる。

利用方法

対象OSは、iOS 9.0以降、AndroidOS 5.0以降。

すでに東京メトロアプリをスマートフォンにインストールしている場合は、アップデートが必要。また東京メトロは、駅構内で歩きながら使用をしないよう注意喚起するとともに、空室状況は常に変化するため目安としての利用を推奨している。