「JapanTaxi」が台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」と連携

タクシー配車アプリ「JapanTaxi」を展開するJapanTaxiは、台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」との連携を12月20日より開始する。

この連携により、台湾のユーザーが訪日時、「TaxiGo」を使用することで、JapanTaxiアプリに加盟するタクシーを呼べる。

「TaxiGo」はチャットボットを活用したサービス。LINEとFacebook Messengerから、タクシーを呼べるタクシー配車サービス。台湾の台北・新北・高雄・台中・台南の都市をカバーする6,000台のタクシー車両と連携している。今回のJapanTaxiとの連携は「TaxiGo」では初の外部連携。

LINEを使用した「TaxiGo」からのタクシー配車の対応注文は即時配車で、タクシー車内での支払いとなる。待ち合わせ番号を利用した待ち合わせや、「TaxiGo」画面からの目的地確認ができる。

LINEを使用した「TaxiGo」からのタクシー配車

開始を記念し、2019年3月までローミング利用料無料キャンペーンを行ない、「TaxiGo」ユーザーの利用喚起を図るとしている。

JapanTaxiは、訪日外客数2位の韓国に続き、3位の台湾において多く利用される「TaxiGo」と海外連携を行ない、2020年に向け日本のタクシー会社への送客を強化すると共に、グローバル対応を進めていくとしている。

2019年夏には、日本のユーザーが台湾でもJapanTaxiアプリからタクシーを呼ぶことができるよう、両社の連携を進めていく予定。