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三井のリパーク、新型キャッシュレス駐車場。看板と精算機一体化で省スペース

三井不動産リアルティの時間貸駐車場「三井のリパーク」は、キャッシュレス精算に特化した次世代型駐車場の第2弾として、12月20日に「三井のリパーク」西麻布2丁目第4駐車場を、第3弾として、12月21日に「三井のリパーク」小金井本町第5駐車場をリニューアルする。

各種クレジットカード、交通系ICカード、Apple Payに対応した料金決済の簡略化と、センサー機器の導入で、ロック板がないことによる駐めやすさに加えて、初めて料金看板と精算機を一体化することで省スペース化を実現したとしている。

「三井のリパーク」西麻布2丁目第4駐車場(東京都港区西麻布2丁目25-10)の台数は4台。利用料金は、8時から0時までが20分400円。0時から8時までが30分100円。最大料金は入庫後6時間以内で2,300円。

「三井のリパーク」小金井本町第5駐車場(東京都小金井市本町1丁目19-5)の台数は10台。利用料金は、8時から22時までが30分200円。22時から8時までが60分100円。最大料金は入庫後24時間以内で1,200円。

3月に北青山に開設したキャッシュレス駐車場の利用者に行なったアンケートによると、回答者の約半数(46%)がロック板を設置しないことによる「駐めやすさ」を、また、4人に1人(24%)が「駐車料金決済の簡略化」を評価しているという。

三井不動産リアルティは今後、車室スペースの拡張によるさらなる「駐めやすさ」の追求や、余剰スペースの新たな有効活用を検討するとしている。