ニュース

JR品川駅と池袋駅で手荷物預かり予約サービス「ecbo cloak」導入

JR東日本とジェイアール東日本物流、ecboは、12月15日より、品川駅と池袋駅のジェイアール東日本物流が運営する手荷物預かり所にて「ecbo cloak」を導入。手荷物預かり予約サービスを開始する。なお、同サービスは、東京駅でも導入されている。

ecbo cloakは、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。コインロッカーの代わりにネットで事前予約をし、 カフェ・美容院・レンタサイクル・着物レンタル店・神社・郵便局などのスペースに荷物を預けられる。

大きな手荷物が預けられず困っている、訪日観光客が現地の手続きに戸惑っているという課題に対して、2017年11月より東京駅にて、ecbo cloakを展開。今回新たに、土日祝日・駅の繁忙期を中心に、コインロッカー不足や手荷物預かり所の混雑が発生する品川駅および池袋駅に導入し、手ぶら観光の推進を図る。

訪日観光客が「事前予約をすることで現地での不安を解消する」ことや、「手続きの簡略化による混雑緩和」、「多言語対応」で利便性向上を見込む。

予約開始日は12月12日で、利用開始日は12月15日。営業日は土日祝日、営業時間は10時から20時まで。利用料金はサイズに関わらず、一律800円/日・個(税込)。複数日預かりは不可。なお、当日の予約でも利用可能としている。

サービスは、品川駅では「びゅうプラザ前手荷物預かり所」と「中央改札内手荷物預かり所」の2カ所、池袋駅では「チェリーロード手荷物預かり所」で開始される。

利用方法は、スマートフォンまたはPC、タブレットなどで専用Webサイトからユーザー登録を行ない、画面の案内に従って場所や時間を選択して予約。利用日には、手荷物預かり所にて、予約完了メールに添付されている二次元コードを受付係員に提示する。