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川崎駅前に水族館。ヨドバシカメラが入る川崎ルフロンが大規模リニューアル

日本リテールファンドは、JR川崎駅東口にある「川崎ルフロン」の大規模リニューアルを段階的に実施。2020年夏には、日本初となる駅前既存商業施設一体型の水族館を誘致するとしている。

川崎ルフロンは、JR川崎駅東口徒歩1分という立地の、ヨドバシカメラ等が入る商業施設。今回のリニューアルでは、店舗の刷新に加え、開業以来最大規模の施設環境デザイン刷新を実施するという。

第1段階として2019年4月に新設するフードコートおよび一部専門店をオープン、第2段階として2019年夏から秋にかけてスーパーマーケット「ライフ」およびヨドバシカメラ側専門店をオープン、第3段階として水族館を新設する。

リニューアル後のフロア構成

水族館については、AIとIoT技術を用いた新しい展示手法を独自に開発。様々な特徴を持たせたコンセプトゾーンを擁し、身近に動物や水棲生物と触れ合え、また霧や滝といった自然環境を様々な手法を用いた臨場感のある演出を行なうとしている。

水族館のイメージ写真

さらに、商業施設一体型という特徴を活かし、昼だけでなく夜も楽しめる水族館にするという。

水族館のイメージ写真

出店する店舗については、2019年開業店舗数約60店舗を予定。2019年4月に「モンベル」「デコホーム」が新たに出店するほか、「ボーネルンドあそびのせかい」がリニューアルオープン。その後、2019年夏頃にライフがオープンする予定となっている。

2階のフードコートは約350席を予定。レストランとしての利用だけでなくテイクアウト利用が可能な店舗まで揃えるとしている。

フードコートのイメージ写真

川崎ルフロンの延床面積は約88,818m2。事業者は日本リテールファンド。運営・管理は住商アーバン開発。日本リテールファンドは、三菱商事とスイスの金融機関UBSとの合弁会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティが運営する不動産投資信託(J-REIT)。