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沖縄にパルコ。沖縄初が約80店舗の「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」'19年夏開業

パルコと沖縄の総合小売会社サンエーは、開業準備中の「沖縄・浦添西海岸計画」の施設名称を、「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」に決定した。2019年夏に開業予定。

外観イメージ

サンエーが沖縄で培ってきた信頼や親しみやすさ、浦添市の新たな"まち「CITY」"として発展が期待される浦添西海岸エリア、PARCOのもつ高い感性の融合を表現するべく、「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」と名付けたという。

サンエー(SAN-A)とパルコ(PARCO)に共通する「A」を赤字で強調。沖縄マーケットにて新たなランドマークとなるよう思いを込めているという。

敷地面積は、85,484.92m2、店舗面積は約60,000m2を予定。地上6階建てで商業ゾーンは1階から3階。約250店舗が出店、内約80店舗が沖縄県初出店としている。

ZARAやFURLA、MHLをはじめとした沖縄県初出店のファッションブランドを積極的に導入し、H&MやABC-MART グランドステージ等は、沖縄エリアの旗艦店となる大型店舗となる。

また、沖縄発のショップであるCASA DE JOIA(カサ デ ジョイア)、あざみ屋、コーラリアなどの沖縄ゾーンや、西海岸を一望できるレストランをはじめ、各階にグルメ、カフェ&スイーツを配置。

マーキーズ、ベビードール、プティマイン、ラブトキシック等、沖縄県内最大級となるキッズブランドの集積、ホビー雑貨、フードホール内にファミリーゾーン設置など、ファミリー層にも対応しているという。

ユナイテッド・シネマは県内最多の11スクリーン、最新設備を県内初導入するとしている。

加えて、サンエーの総合力を活かし、衣食住が揃ったGMSと無印良品、東急ハンズ、エディオン、マツモトキヨシ、沖縄初出店のアカチャンホンポ、リトルマーメイド等、フランチャイズ、ライセンス店を集約しているという。

サンエーパルコは、施設コンセプトを「幸せの共感 ここから未来へ」とし、沖縄県初出店の店舗を積極的に誘致、地元生活者と国内外観光客をターゲットとして、ファッションをはじめライフスタイルを彩る店舗や沖縄らしさ・日本らしさが感じられる店舗を導入。今までにない都市型のバラエティに富んだ施設を目指すとしている。