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LINE、メッセージ内容の暗号化を示す鍵マークの表示を変更
2018年11月16日 19:25
LINEは、トークルーム内のやりとりを暗号化する「Letter Sealing」が有効になっていることを示す鍵マークの表示場所を、次回のアップデートで変更することを発表した。
Letter Sealingとは、発信者の端末からLINEのサーバーを経由した受信者の端末までユーザー間のメッセージ内容を暗号化し、送信者と受信者以外にはメッセージ内容を解読できないように設計された暗号化通信方式(End-to-end encryption, E2EE)。
導入当初は互換性の問題などにより、初期設定がOFFの状態だったため、有効になっているトークルームの判別を容易にする目的で鍵マークを表示していた。
鍵マークの表示場所を変更する理由は、現在では充分に普及が完了し、ほとんどのトークルームでLetter Sealing機能が有効の状態になっているため。変更後は、トーク画面上部には表示されなくなり、【名前】部分をタップした時に表示される確認画面に、鍵マークが表示される。なお、Letter Sealingの機能に変更はない。
また、トークルームの設定画面からも、Letter SealingのON/OFFの確認ができる。
Letter Sealingは、ユーザーごとにON/OFFの切り替えを行なうことができ、複数のトークルームやグループでは、全員がこの機能をONにすることで有効になる。
