DeNA、タクシー配車アプリを全国展開。「タクベル」を新名称「MOV」へ

DeNAは、タクシー配車アプリ「タクベル」の全国展開を機にリブランディングを決定し、12月5日から新名称「MOV(モブ)」に変更する。また、同日より東京23区を中心としたエリアでのサービスも開始予定。

「タクベル」はこれまで、神奈川県タクシー協会と神奈川県内でサービスを展開。「MOV」は12月5日から東京23区を中心にエリア展開。2019年春には京阪神エリアでの展開が決定しており、各地のタクシー事業者と連携し、都市圏を中心に順次全国各地へと拡大していく予定。「タクベル」アプリは引き続き利用できるが、12月5日以降、アプリをアップデートすると、新アプリ「MOV」に切り替わる。

「MOV」の名称は、「移動、人の心を動かす、感動させる」などの意味を持つ「MOVE」が由来で、ロゴデザインは、上空から見た車をシンプルに抽象化して表現。DeNAは、「MOV」というサービスを通して、新しいタクシー移動体験を提供したいと述べている。