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渋谷に地上230mの屋上展望施設「SHIBUYA SKY」が2019年秋に誕生
2018年11月15日 12:35
再開発が進められている、渋谷駅直結の駅ビル「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」(以下、渋谷スクランブルスクエア)の開業時期が2019年「秋」に決定したこと、および展望施設・産業交流施設の名称やロゴなどが発表された。
渋谷スクランブルスクエアは、地上47階建てで、展望施設、産業交流施設、商業施設、オフィスにより構成される。14階・45階~屋上の展望施設の名称は「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」に決定。渋谷のスクランブル交差点や、富士山、東京スカイツリーなどを一望できる360°パノラマビューになるという。また、デジタルテクノロジーを演出に用いた、体験型展望空間を展開予定としている。
15階は産業交流施設となり、名称は「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」。地下2階~14階は「ASOVIVA(アソビバ)」をコンセプトとする、営業面積約32,000m2の都市型商業施設となる。また、17階~45階は、賃貸面積約73,000m2、基準階面積は最大約2,900m2のオフィススペースとなる。
また、SHIBUYA SKYとSHIBUYA QWSのロゴデザインや、各スペースのイメージが公開された。
産業交流施設のSHIBUYA QWSは、2027年度に整備予定の第II期(中央棟)の「情報発信・先端技術発信施設」「国際交流施設」、第II期(西棟)の「観光支援施設」とともに、渋谷から世界に情報発信をしていく中心機能を担うという。
また、渋谷スクランブルスクエアは、渋谷のスクランブル交差点に面する新たな「SQUARE(街区/広場)」として、渋谷の中心からムーブメントを発信し、新たな文化を生み出すステージとなることを目指すとしている。
なお、渋谷スクランブルスクエアの事業主体は、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄。