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セイコー、ジウジアーロ・デザイン「ドライバーのための腕時計」を復刻
2018年11月7日 14:01
セイコーウオッチは、1983年発売の「ドライバーのための腕時計」をコンセプトとしたジウジアーロ・デザインとのコラボレーションデジタルウオッチをリメイク。数量限定モデル(2機種)を11月23日に発売する。また、セレクトショップとのコラボレーションによるエクスクルーシブモデル(6機種)も12月上旬~中旬に全国で順次発売。価格は35,000円~39,000円。
ジウジアーロ・デザインは1981年、自動車のデザイン・開発で世界的に有名な「イタルデザイン」のカー&インダストリアルデザインを行なう部門として、自動車デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏により設立。車だけでなく幅広い製品を作り上げるノウハウを保持し、カー&インダストリアルデザインを続けている。
今回の復刻モデルでは、1983年に発売したオリジナルモデルと同様に、四輪車や二輪車のドライバーがハンドルを握った時に時刻が確認しやすいよう、ケース正面に対して液晶デジタルディスプレイが右に傾斜した、機能主義的なデザインを継承。
「ロータリースイッチ」が組み込まれたベゼルを回転させることで、アラーム・タイマー・ストップウオッチなどの機能を切り替えられる点も、当時の仕様が忠実に再現されている。
利便性を高めるため、ブレスレットのステンレスの無垢化、ELライト機能によるバックライトなど、当時のモデルよりもスペックアップした部分もある。
数量はSBJG001、SBJG003ともに3,000本。裏ぶたには、ジウジアーロ・デザインのロゴとともに、限定モデルの証であるLimited Editionの文字と0001/3000~3000/3000までのシリアルナンバーが記されている。
ショップ別注モデルについては、nano・universe(SBJG005)、BEAMS(SBJG006)、UNITED ARROWS(SBJG007)、SHIPS(SBJG009)、ESTNATION(SBJG011)、BARNEYS NEW YORK(SBJG013)とのコラボレーションモデルが発売される。