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コカ・コーラ、QRコード決済専用の飲料自販機「Coke mini」。小規模オフィス向け

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、小規模オフィス向け飲料提供の新サービス「Coke mini(コーク ミニ)」を開発し、展開開始した。スマホアプリによるQRコード決済の採用や小型サイズが特徴。

Coke mini

日本国内には88万2,000カ所あるという10名以上、30名未満の事業所をターゲットとしたオフィス向け飲料サービス。

特徴は3つ。

1つ目は、小型サイズのため、自動販売機を設置する場所が取れない小規模オフィスでも設置可能なこと。

2つ目は、支払い手段にスマートフォンアプリによるQRコード決済を採用したこと。決済手段は、「LINE Pay」と「楽天ペイ(アプリ決済)」から選択可能で、Coke mini上に掲示された購入希望製品のQRコードを読み込み、スマホアプリで支払える。支払いをQRコード決済に限定することで、完全キャッシュレス化し、現金の管理が不要となる点も特徴。

LINE PayによるCoke mini支払方法

3つ目の特徴は、決済データを活用した正確な売上と在庫の管理。売り切れなく効率良く製品の補充が可能となる。

Coke miniは、2018年は東京都内限定で展開。2019年より順次展開エリアを拡大していく。