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税金のコンビニ納付がQRコードに対応。税務署交付の納付書が不要に
2018年11月5日 08:15
2019年1月4日より、自宅等で税金の納付に必要な情報をQRコードとして作成・出力し、コンビニで納付できるようになる。
コンビニ納付は従来、税務署から交付または送付されたバーコード付の納付書がなければ利用できなかった。これが2019年から、自宅等で作成・出力したQRコードを、LoppiやFamiポートといったキオスク端末に読み取らせてバーコード(納付書)を出力し、そのバーコードを使ってレジで納付できるようになる。
QRコードをプリントせずに、スマートフォンやタブレット端末に保存し、QRコードを画面に表示してキオスク端末に読み取らせることも可能。
QRコードの作成・出力方法は、確定申告書等作成コーナーからと、国税庁ホームページからの2通り。
確定申告書等作成コーナーから作成する場合、所得税、消費税、贈与税の申告書を作成する際に、QRコードの作成を選択することで、申告書にあわせて、QRコードを印字した書面がPDFファイルで作成される。
国税庁ホームページから作成する場合、国税庁ホームページのコンビニ納付用QRコード作成専用画面で、住所、氏名、納付税目、納付金額といった納付に必要な情報を入力することで、QRコードを印字した書面がPDFファイルで作成される。
利用可能コンビニは、Loppi端末が設置されたローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ、およびFamiポート端末が設置されたファミリーマート。
納付できる金額は従来のコンビニ納付と同様に30万円以下となっている。