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お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」が歩数管理に対応
2018年10月30日 14:48
日本調剤が運用している電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」が、iOS端末搭載の「ヘルスケア」アプリと、Android端末向けアプリ「Google Fit」の両方でデータの連携が可能となった。アプリに記録された「歩数」のデータを、「お薬手帳プラス」の「歩数・中強度時間」に取り込める。
お薬手帳プラスは、紙のお薬手帳にスマートフォンの特性をプラスした機能を持つアプリ。薬の管理や飲み忘れ防止アラームや薬局への処方箋送信機能のほか、健康情報コンテンツを提供する。処方箋の画像を事前に送信すると、スムーズに薬を受けとれる。また、家族のお薬情報を1台のスマホで管理可能。
お薬手帳プラスに従来から搭載されていた健康管理機能は、「体重・BMI」、「血圧・脈拍」、「血糖値」、「身長」。これに加え、「歩数・中強度時間」データを「お薬手帳プラス」に取り込むことで、体重などの情報をあわせた健康記録の一括管理と、「お薬手帳」に記録された服薬情報をまとめて管理できる。
現代の日本が抱える「健康寿命の延伸」といった課題の解決策として適切な運動は重要。なかでも、1日の「歩数」や「中強度の歩行時間(速歩き時間)」は、 日々の生活の延長線上にある基本的な健康づくりの目安になると考えられるという。