「Uber Eats」が名古屋でスタート。ハンバーガーからひつまぶしまで

Uberは、10月24日から、名古屋市内の一部地域で「Uber Eats (ウーバーイーツ)」のサービスの提供を開始した。東海地方のサービス展開は名古屋市が初めて。

名古屋エリアでは、150店以上のパートナー店舗への注文が可能。ハンバーガー、サンドイッチ、フレンチ、和食、寿司、和菓子といった定番のほか、ひつまぶしなどの名物グルメも選べるレパートリーとなっているという。

通常営業時間は9時から24時までだが、パートナー店舗によって異なる。配送手数料は一律380円(税込)で、最低注文金額なし。サービスエリアは名古屋市中区、中村区、東区、西区、北区、中川区を含む一部地域。

サービスエリア

名古屋市でのサービス開始を記念して、12月31日までの期間限定で、通常一律の配送手数料が何度でも無料になるキャンペーンが行なわれる。

Uber Eatsは、ユーザーとレストラン、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングさせる、「シェアリングエコノミー」の概念を用いたフードデリバリーサービス。ユーザーはスマホのアプリを使って、パートナー店舗の料理を注文できる。注文された料理は、配達パートナーによってユーザーに届けられる。また、アプリで配達状況を確認できる。

現在名古屋以外でUber Eatsのサービスが提供されているのは、東京、横浜、川崎、さいたま、大阪、京都、神戸の7都市。加入しているパートナー店舗は4,000店以上となっている。

名古屋市内では2018年9月よりフジタクシグループと協業したタクシーの配車サービスを展開。名古屋市はUber Eatsとタクシー配車サービスの両方を使える日本で唯一の都市になる。