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プロミス、約26億の取引情報を使ったAI与信システム運用開始

SMBCコンシューマーファイナンスが展開するプロミスが、アビームコンサルティングが提供するAI技術を活用した与信システムの運用を開始した。

SMBCコンシューマーファイナンスでは、プロミス利用者の与信審査として、利用者の属性、借入状況等の信用情報、同社の取引情報に基づく総合的な与信判断を行なっている。このうち約26億に及ぶビックデータである会員の取引情報をAIに分析させたという。

自動与信システムの概要

AIを活用し、膨大なデータから取引情報の評価において有効となる分析指標を抽出。これを従来の分析指標に加え、これまでの8倍に及ぶ新たな分析指標を用いて取引情報の評価ロジックを最適化し、与信システムを再構築。これにより与信精度を高め、利用者ごとの、より最適な利用限度額の提供が可能となったとしている。