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原宿竹下通りのウェンディーズ・ファーストキッチンが無人レジ導入

ファーストキッチンは、来店者自身が注文と決済を事前に済ませ、商品を受け取る無人レジを10月18日から「ウェンディーズ・ファーストキッチン 原宿竹下通り店」に導入した。

4カ国語対応の無人レジ

無人レジは注文から決済まで4カ国語(日、韓、中、英)に対応する。日本語の苦手な外国人客でも直観的に容易に扱えること、応対する側が外国人従業員の場合も正確かつ迅速に対応できることで、インバウンド対応、外国人従業員登用、人材不足に対応した店舗運営に繋がるなどの多くのメリットがあるという。

10月11日には、「ウェンディーズ・ファーストキッチン パレットタウン店」(東京都江東区青海)で営業検証実験を実施。有人レジ2台、無人レジ2台を併設して営業し、その貢献度や成果を測った結果、有人レジと比較して、無人レジは客単価が向上。また、テイクアウトで来店した6割の客が利用するなど、インバウンド対応や人材不足といった課題解決だけでなく、モバイル決済などをシステムインテグレートしながら拡張することで、「新しい事業形態への発展性も示唆する結果になった」という。

その結果を踏まえて、10月18日からは、「ウェンディーズ・ファーストキッチン 原宿竹下通り店」(東京都渋谷区神宮前)へ導入。今後も導入店舗を拡大していくという。

実店舗の顧客チャネル将来像