持ちやすく、防水になった新しい「Kindle Paperwhite」。32GBが15,980円

Amazon.co.jpは、薄く軽くなり、高解像度ディスプレイや防水対応の新「Kindle Paperwhite」を10月16日より発売開始した。出荷開始は11月7日を予定しており、価格は8GBモデルが13,980円(税込)、32GBモデルが15,980円(同)。

電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの中核モデルといえる「Kindle Papawhite」が一新。Kindle Paperwhite史上最薄の8.18mm、最軽量の182gというスペック面だけでなく、柔らかく握りやすい素材を背面に採用することで手に収まりやすいデザインとした。

高精細ディスプレイを搭載

6型のディスプレイは、Kindle Paperwhiteとして最高解像度の300ppiで、くっきり明瞭に文字が表現されるという。明るさ調整可能なLEDライトを5個内蔵し、均一性を保つ。

また、防水設計となったことで、お風呂やプール、海などでも利用できる。IPX8相当の防水のため、最深2mの真水に最大60分間の浸漬に対応。万一、水に落としても安心とする。

IPX8防水対応

8GBと32GBの2種類のストレージ容量が選択可能で、8GBモデルは数千冊の本を、32GBモデルには、雑誌、マンガなど、容量の大きいコンテンツの保存も可能。

また、パーソナライズ機能も強化され、新しいホーム画面では、Kindle UnlimitedやPrime Readingなどの会員向け読み放題サービスで読んだ本を含む読書履歴に基づき、次の書籍を提案する機能を追加した。それぞれの作品に関する特典情報や豆知識など、多くの情報を紹介する。

好みにあわせた設定にも対応。メインメニューから複数の読書設定、フォントの選択、段階別の太字設定、オリエンテーション設定などが、スムーズに行なえるようになった。

なお、新しいホーム画面や設定機能は、新Kindle Paperwhiteのほか第6世代のKindle Paperwhite(2013年発売)以降の全てのKindleで対応予定としている。

4G通信機能を備えた32GBモデルも、Amazon限定で予約受付を開始。出荷は12月13日予定で、価格は22,980円(税込)。

新Kindle Paperwhite用のカバーも発売。装着すると、本の表紙を開くように端末を操作することができ、カバーを閉じると自動的にスリープモードになり、開くとスリープが解除される。

3種類の素材とカラーバリエーションが用意され、プレミアムレザーはラスティックの1 色で6,680円(税込)。その他のレザーはブラック、メルロー、パンチレッド、インディゴパープルの4色で各4,680円(同)。ファブリック素材のカバーはチャコールブラック、カナリアイエロー、マリンブルーの3色で各3,680円(同)。