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Google+の一般向けサービスが2019年8月終了。「利用が少ない」
2018年10月9日 13:04
Googleは8日、SNSとして運用してきた「Google+」の一般向けサービスを2019年8月に終了すると発表した。終了の理由は、「利用が少ないため」で、ユーザーセッションの90%は閲覧時間が5秒に満たなかったという。
また、Google+の「People API」に不具合が見つかったのも終了の一因となった。不具合は今年3月に発見され、直ちに修正されたが、APIを利用するサードパーティ製アプリが本来共有されないはずのプロフィール情報にもアクセスできたという。“Google+”はプライバシー保護の観点からAPIのログデータを2週間しか保存しておらず、この不具合の影響を受けたユーザーを特定することはできないが、最大50万のGoogle+アカウントが影響を受けた可能性があるという。
なお、エンタープライズ向けのGoogle+は、引き続き運営し、ビジネス向けの機能強化を図っていく。
Google+は、2011年にGoogleが始めたソーシャルサービス。ユーザー同士の交流や写真共有、コミュニティなどの多くの機能を展開していた。