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宅配ボックス連携や電気自動車AIソーラーチャージ、パナソニックHOME IoT「AiSEG2」
2018年10月5日 20:08
パナソニック エコソリューションズ社は、家庭内の家電や住宅設備機器をインターネット経由で連携させる住宅向け「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2」をバージョンアップする。スマートスピーカー連携機能に対応したほか、対応機器の拡充や住宅用の電気自動車普通充電設備の連携に対応する。
AiSEG2(アイセグ2)は、家電や住設などの電気機器を連携させ、エネルギー管理や相互接続を行なうHOME IoT機器。10月22日よりバージョンアップ版を発売し、価格はAiSEG2が4万円、AiSEG2(7型モニター付き)が8万円。発売済みのAiSEG2もバージョンアップで、新機能に対応する。
新たにGoogleアシスタントに対応し、スマートスピーカー連携による音声での機器操作が可能となる。動作確認済みのスマートスピーカーはパナソニック「SC-GA10」とGoogle Home、Google Home Mini。
また、家電・住宅設備機器など、つながる機器を拡充。従来の13社26機器から、20社33機器(2019年度対応予定分も含む)となり、シャープや富士通ゼネラルのエアコン、コロナのエコキュート、ニチコンの蓄電システム、パナソニックの電気自動車充電設備やドア・窓センサー送信機、トイレなどに対応。業界初の宅配ボックス連携にも対応しパナソニック「COMBOシリーズ」の着荷をスマホアプリに通知する他、帰宅時に家に近づいたときにも荷物が届いていることを通知する。
また、電気自動車普通充電設備と太陽光発電システムとも連携。AiSEG2が前日発表の天気予報に基づき翌日の発電量と使用電力量をAI判断し、余剰電力があれば、自動的に電気自動車をかしこく充電するという。この機能を「AI ソーラーチャージ」と命名している。また、充電コネクタの挿入忘れがあればアプリでお知らせする。