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個人事業主の会計業務省力化を図る「MFクラウドVISAカード」
2018年10月5日 12:24
三井住友カードとマネーフォワードは、中小企業・個人事業主を対象としたクレジットカード「MFクラウドVISAカード」の発行受付を2018年10月5日より開始した。キャッシュレス化社会を推進し、中小企業・個人事業主のバックオフィス業務の効率化をサポートすることが目的。
「MFクラウドVISAカード」は中小企業・個人事業主を対象とした事業用クレジットカード。クラシックカードとゴールドカードの2種類が用意されている。年会費はいずれも初年度無料。翌年度より、クラシックカードは本会員1,250円、パートナー会員1名につき400円、ゴールドカードは本会員10,000円、パートナー会員1名につき2,000円。
MFクラウドVISAカードへの入会で、会計ソフト「MFクラウド会計・確定申告」を3カ月間無料で利用できる。MFクラウドVISAカードと「MFクラウド会計・確定申告」を連携することで、明細データの自動取得や自動仕訳ができるので、作業効率が改善されるという。
MFクラウドVISAカードの特徴としては、スタートアップ起業や個人事業主が創業時から申し込める点と、登記簿謄本、決算書不要が不要で、経営者・代表者の本人確認資料があれば審査可能な点。また、世界のVisa加盟店で利用することができる。
メリットとしては、法人口座(屋号口座)からの自動引き落としのため請求書の処理や振込手続きなどの事務処理が削減できるほか、支払いをカードに一本化することで公共料金や携帯電話料金など毎月発生する支払い先への振込手数料が削減できる。また、カードの利用金額に応じて貯まったポイントのギフトカードや景品への交換、マイレージなどへの移行も可能。