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「東急アプリ」がリニューアル。ホーム上混雑度表示を導入

東急電鉄は、スマートフォン向けアプリ「東急アプリ」をリニューアルし、28日から順次提供する。新たにホーム上の混雑度をリアルタイムで表示する「駅視‐Visionホーム上混雑度」の機能を追加する。

駅構内カメラから取得した画像を解析し、駅改札付近の混雑度をリアルタイムで表示する「駅視‐Vision改札付近混雑度」を機能拡充。改札だけでなく、新たにホーム上の混雑度をリアルタイムで表示する「駅視‐Visionホーム上混雑度」を追加。混雑度をヒートマップ形式でリアルタイムに表示できる。

今後データが蓄積され次第、曜日・時間帯別のホーム上混雑度も統計データをグラフで表示予定。

田園都市線で実施中の平日全列車の車両別混雑度は、東横線・目黒線でも順次運用を開始。列車の車両ごとに、混雑度を6段階に分けて表示する。

また、田園都市線の5000系では、車両ごとのリアルタイムの混雑度や車内温度、ベビーカー・車いすの位置が表示される。混雑の見える化を図ることで、利用者はより快適な車両を選択することが可能になる。