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GoPro新モデル「HERO7 Black」は“ジンバルのような”手ぶれ補正
2018年9月24日 21:07
GoProはアクションカメラ「HERO7」シリーズを発表した。最上位の「HERO7 Black」は4K撮影対応で、撮影している動画をライブ配信できるほか、強力な手振れ補正機能を搭載した。価格はBlackが53,460円(税込)で、発売日は9月27日。
HERO7 Blackは、4K/60p、2.7K/120p、1080/240pでの撮影が可能。8倍のスローモーション撮影ができる。1,200万画素の静止画撮影に対応し、秒間30コマでの撮影も可能。ホワイトバランスやISO感度の制限など、細かな設定ができるProTuneモードを装備。nstagram Storiesなど、SNSへの投稿を想定した、縦向きの撮影「ポートレートモード」も用意する。
センサーは1,200万画素。HERO 7の特徴のひとつが、手ぶれ補正機能の「HyperSmooth」で、「プロフェッショナルが電動のジンバルを使用して撮影しているような映像をHERO7 Black単体で簡単に撮影できる」という。ハウジングを使わず、本体のみで水深10mまでの撮影が可能な防水機能も備えている。
背面に2型のディスプレイを備え、撮影映像の確認や、タッチ操作が可能。タッチズーム機能も搭載する。音声での本体コントロールにも対応する。
撮影映像のライブ配信に対応。配信サービスはFacebook、Twitch、YouTubeが選択できる。バッテリは取り外し可能。
オーディオ機能も再設計。ダイナミックレンジが拡大し、新しいメンブレン(膜)の採用により、カメラをマウントした状態での振動音も軽減した。GPSやWi-Fi + Bluetooth機能も搭載。外形寸法は、62.3×33×44.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は116g。