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カシオ、東京の夕暮れを江戸切子で表現したソーラー電波腕時計

カシオ計算機は、ベゼルの意匠に江戸切子を採用したソーラー電波腕時計「OCW-S4000D」を10月5日に全世界3,000本限定で発売する。価格は税別20万円。

「OCEANUS」(オシアナス)シリーズのプレミアムライン「Manta」に属するソーラー電波時計。スマートフォンとのBluetooth接続で、約300都市のワールドタイムに設定できる「モバイルリンク機能」を装備する。モバイルリンク機能の使用には専用アプリ「OCEANUS Connetcted」(Android、iOS対応)の導入が必要。

ベゼル部分にガラス工芸「江戸切子」の意匠を施しており、切子細工の制作・監修は、江戸切子工房「堀口切子」の職人、三代秀石 堀口徹氏が担当。淡い瑠璃色とブラックカラーのベゼルの内側にブルーIPを施し、夕暮れの東京を表現したという。

連続駆動時間は約20カ月(パワーセービング状態)。10気圧防水に対応。通信規格はBluetooth low energy。

受信電波は日本(福島/九州局)、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国で、1日あたり最大6回(中国のみ最大5回)の自動受信を行なう。

機能面では針位置自動補正、フルオートカレンダー、日付・曜日表示、バッテリーインジケーターなどを装備する。

外形寸法は48.3×43.3×11.4mm。質量は約90g。