変身ヒーローが「arrows NX F-01K」使ってみたッ!!

こだわりの片手操作とExlider搭載で戦況を有利に導け！

2018/03/20 | 藤山哲人

みなさん、はじめまして。一部にはご無沙汰しています。

「家電戦隊炊飯ジャー」変身ヒーローの「炊飯ブルー」です。インプレスで通算2度目、2年半ぶりの登場です！

今回紹介するのは、ボクの所属する「家電戦隊炊飯ジャー」から支給されている富士通のスマートフォン「arrows NX F-01K」。これが従来のスマホに比べて格段に「使い勝手がいい」んです。とくに「片手で使う」っていうトコにこだわり抜いていて、変身ヒーローの間でも大好評。

薄くてシンプル、頑丈で使いやすいと変身ヒーローの間で大好評。丈夫さも売りで、刑事さんの間でも「割れない」と人気の模様

ボクはたまたま週末に「ヒーロー戦士」やってますけど、皆さんは平日に会社で戦う「ビジネス戦士」！　

同じ戦士なら、変身ヒーローがビジネスマンにオススメしてもいいじゃん！

的な軽いノリで、週末ヒーローのブルーが「arrows NX F-01K」のビジネスマンにも使えるノウハウをご紹介しましょう。

最近のヒーローはスマホが武器だ！

ご存知の通り、最近の戦隊モノは子どもの目が肥えちゃってる上に、マニアな大人も~~女性隊員を目当てに~~視聴していますので、一般ドラマなみにストーリーの整合性や科学考証、コンプライアンスが厳しいんです。

昔なら「なぜか、敵とバッタリ敵と出会って」、「シーンが突然変わって採石場で戦闘！」なんて当たり前だったじゃないっすか。でも最近は、行動原理（なぜ、なに、どうして）を求められるは、採石場までは、キッチリ道交法を遵守して、車検通るヒーローカーで現地入り。もうメッチャ戦いづらいわけですよ。

そんなこんなで制約事項がたくさんあるので、組織から支給されているスマートフォンがあります。組織からの出動命令からコンプライアンスの確認、敵の全国アジト拠点一覧から業務用の怪人図鑑、各種武器の操作マニュアルから倒した怪獣の処分方法まで、とにかく戦闘に欠かせない情報をスマートフォンでチェックするわけです。

そこで活躍しているのが、これらの情報を「片手で」すぐに検索・閲覧できる「arrows NX F-01K」です。

秒殺！「アイリス・リコグニション」ッ!!! (虹彩認証)

arrows NX F-01Kで一番お世話にになる機能が、生体認証です。

ビジネス戦士のみなさんも、指紋認証などの生体認証で、スマホのロック画面を解除する機能はよく使うでしょう。それは僕らヒーローも一緒。

ただ、F-01Kは、積んでて当たり前の指紋認証に加え、生体認証の中でも非常に信頼性が高い「虹彩認証」を搭載しています。つまり、「デュアル生体認証」なんですね。

指紋センサーは押しこめば電源ボタンとしても機能。さらに後述の必殺機能「Exlider（エクスライダー）」も搭載。右手で持つとちょうど親指、左で持つと人差し指が触れる設計

虹彩認証は文字で書くととっても面倒に思えますが、動作にすれば1秒以下。指紋認証以上に照合が早く、一瞬でロック画面を解除できます。正直最初は、指紋認証でもいいじゃん！だった炊飯ブルーですが、今となっては虹彩認証の早さと精度の高さは、一度使うとやめられない中毒性すらあります。

ディスプレイを軽く2回タップして画面オンにする機能と組み合わせれば、さらに便利。スマホを机などに置き、画面を見ながら紙にメモをとったりしている途中で画面が消えてしまった時も、ディスプレイを軽く2回タップして画面オン、端末を軽く覗き込んで虹彩認証すれば、端末をいちいち持つ必要なく作業再開できるので超便利っすよ。

さらに虹彩認証は、セキュリティー面でも強力です。

生体認証は確かに便利ですが、とはいえ、指紋認証だと寝ている間にそっとスマホを握らされて解除されちゃったりもするでしょう。悪の組織はもちろん、奥さんや恋人でも機密情報を盗めます。スマホには、秘密基地の所在地や秘密兵器の情報といった悪の組織に知られたくないことはもちろん、電話帳や通信履歴、Googleの検索履歴やAmazonの購入履歴など家族に知られたくないこともたくさん。週末ヒーローだって人間です。Amazonの購入履歴を見られたら、なにこの「ヘルス＆ケア商品」ってなります。

その点虹彩認証なら、寝ている間は黒目が上を向くので、まぶたをコジ開けられても認識できません。また、夢を見ているような浅い、通称「レム（REM）」睡眠のときは、眼球が痙攣するように動くので認識困難。まあ夢を見ている浅い睡眠で、まぶたをこじ開けあっれたら、よほどのことでもない限り目を覚ますでしょうから、認証突破は不可能と言ってもいいでしょう。

虹彩認証は、コンタクトやめがねぐらいなら、つけていても余裕で本人識別できますが、

でも、ボクらヒーローがフルフェイスのマスクを装着しちゃうと、さすがに認識できない。

そんなときは、指紋認証を使えるのも「F-01K」のうれしい点。企業戦士の皆さんでも、前髪が目にかかちゃった時、カラーコンタクトを入れたときなんかにも便利です。

両断！「Exlider(エクスライダー)・スクローリング」ッ!!! (片手でスクロール)

虹彩認証のとこでもちょっと説明しましたが、今回のarrows NX F-01Kは、片手操作にこだわってます。ボクらヒーローが敵のアジトに向かうときは、企業戦士のみなさんと同じでGoogleマップ片手に移動します。さらに戦闘中も業務用の怪人図鑑などを見て倒し方を検討します。だからスマホを片手で操作できるのは超便利ってワケです。

先日、「とある吊り橋の向こうにあるアジトをせん滅せよ！」という命令が落ちてきて、行ってきたんですけど大変なワケですよ。

途中まではGoogleマップでいいんですが、吊り橋の先はアジトです。ヒーローに一斉突入されないために、トラップてんこ盛りのディフェンス体制なんですね。なので、組織発行のアジト見取り図をみながら、吊り橋に仕掛けられているセンサーとか、カメラに注意しながら渡らないといけない。

こんなとき通常のスマホだと、左手で持って、右手でスクロールなどの操作をしなきゃならないので、吊り橋わたるなんて命がけっすよ。頭には「ながらスマホだから、労災落ちるかな〜？」みたいな考えが横切ります。

無理すれば片手でスクロールできますけど、

親指で画面スクロールしてるとリンクやボタンが反応して「あーーっ！」ってなりますよね。

スクロール中に別画面に移行しちゃて、「クッソーー！」なわけです。しかも戻るボタン押すときに握り直すとスマホ落としそうになるし。

でもarrows NX F-01Kなら「Exlider」で簡単にスクロールできちゃう。電源ボタンに軽く触れて、上下になぞるとスクロールできるんですね。これ、スゲー便利。ちょっとだけ指を動かすとゆっくり、大きく動かすとパソコンのPageUP/Downみたいにガンガンスクロールするんです。だからどんなに長いドキュメントでも、リンクを踏まずに確実に素早くスクロールできるというわけ。

敵は電気を無駄遣いする悪の秘密結社「ムダーヅカイ」なので、業務用の怪人図鑑で敵の弱点を調べるのも任務。いかに素早く検索して、目的のページを表示できるかが勝敗を決めると言ってもいいほどです。そんなときもExliderが大活躍！

Impress Watchという記事が~~クソ長い~~充実しているサイトで便利。Exliderでスクロール中は、画面右側にマークが表示される

企業戦士の皆さんなら、つり革に掴まったままTwitterやFacebookのタイムラインを送ったり、画像一覧から目的の画像を探すのに超便利なはず。

編注: ながらスマホにはくれぐれもご注意ください

拡縮！「Exlider(エクスライダー)・ワンハンド・オペレーション」ッ!!!（快適片手操作)

また、片手じゃできないといえば拡大・縮小のピンチイン/アウト操作。

一番困るのが、敵のアジトを一覧にしたExcel。

もうね、総務部が字を詰め込みすぎて、文字が小さいのなんの。あと業務用の怪人スペック一覧ね。弱点とか特徴が書いてあるんだけど、情報満載過ぎて、文字が小さいのなんの。

最近老眼が入ってきた炊飯ブルーにはまったく見えない……。企業戦士のみなさんも、同じような体験をしたことがあるはず。Webとかで。

炊飯ブルーは、最近老眼が入ってきて、スマホの字が読みづらいんじゃ……。とはいえ戦闘中に老眼鏡をかけるワケにもイカンでのう……

そんなときは、人差し指と親指を対角線上に開いたり、摘んだりするピンチって操作があるでしょ。あれ、どうやっても片手じゃできない。電車の中でやろうとすると、いったん腕をつり革に通してからスマホを持って、反対の手でピンチした覚えのある企業戦士よ！挙手したまえ！

でもarrows NX F-01Kの「Exlider」なら片手で拡大・縮小ができちゃうからスゴイ！

まず電源ボタンを軽くダブルタップすると、拡大モードに切り替わります。そこでスクロールと同じように、ちょっと指を上下にズラすと画面が拡大できちゃう。最大5倍まで拡大できるので、どんなに小さい文字でも読めるはず。もちろん画像も含めて大きく表示できるから、画像に書かれている小さな文字や部分もしっかり見えるというわけ。

拡大率もExliderでシームレスに変えられるので、小さな文字の一覧でもラクラク読める！

いったん拡大表示しちゃえば、指1本でドラッグして全体が見られるから、完全片手オペレーションOK。しかも設定次第では、拡大する場所をまず選んでってことも可能です。

もちろん左手で持った場合も人差し指や中指が電源ボタンにあたるので、拡大縮小を片手で操作。スマホを見ながらメモを取るなんてのが、超便利になる！

鉄壁！「マルチユーザー・アカウント」ディフェンスッ!!!

便利だけどみなさんあまり使われていないAndroidスマートフォンの機能が、ゲストモードとマルチアカウントです。

パソコンだと家族それぞれのアカウントとパスワードを用意するのが当たり前ですが、それがスマートフォンでも可能なんですね。ホーム画面はアカウントごとの設定になるので、1台の端末を使い分けることができます。

ゲストアカウントというのも使えます。ゲストアカウントからは、他のアカウントの電話帳やメールの内容は見えません。さらにブラウザの検索履歴なども見られなくなるので、家族に一瞬端末を貸すときに最適です。

また、ボクらヒーローはチビッ子の味方なので、迷子などに電話を貸してあげることがあります。普通の人でも、子供にスマホを使わせることはあるでしょう。しかし最近のガk——、いえ、お子さまは、スマホを使い慣れているので、

何食わぬ顔でブラウザを立ち上げたりするので気が許せません。

そんなときもゲストアカウントです。

使い方としては、2本指でクイック設定を上からスワイプして、人のアイコンからゲストを選ぶと、即切り替え。

アプリのインストールなどスマホの状態を変更することはできないけれど、ブラウザや電話などが使えるようになります。

もちろんブラウザの履歴が見られることもなく、各種アプリも自動的にログインしないのでセキュアーです。ヒーローらしからぬ不健全な検索履歴を排除したり、キャバ嬢からの「絵文字だらけで何言ってんだ分からないメッセージ」を見られたり、あまつさえAmazonで購入したヘルス＆ケアのいかがわしい商品の履歴も抹消できます。