たのしいAQUOS PHONE

ウェルカムシートで天気予報や降水確率をチェック

2014-09-12 Reported by 法林岳之

今年の夏は猛烈に暑い日が続いたり、台風やゲリラ豪雨に見舞われたりして、どうも天候に振り回される日々が続いている印象だ。

ひと昔前なら、天気予報を調べるのにテレビをチェックしたり、天気予報のWebサイトにアクセスするなんてことをしていたけど、スマートフォンはホーム画面に天気予報のウィジェットを設定しておけば、いつでも最新情報を知ることができる。

Feel UXでももちろん天気予報ウィジェットを設置できる

AQUOSスマートフォンでは、あらかじめ設定をしておくことで、もっと天気予報を簡単に知ることが可能だ。本体の画面をONにして、ウェルカムシート(ロック画面)が表示されたとき、画面下段の「インフォエリア」に天気予報と降水確率、最低気温、最高気温が表示され、予報に合わせたグラフィックがウェルカムシートに重ねて表示される。たとえば、天気予報が雨なら、雨が降ったり、曇りなら、雲が流れるといった具合いだ。

このインフォエリアの設定をするには、設定画面で[ディスプレイ]-[ウェルカムシート(ロック画面)]-[インフォエリア]-[天気設定]の順に選び、[地域を選択]をタップして、都道府県と地域を選ぶ。ちなみに、ソフトバンクは少しメニュー構成が違い、[壁紙・ディスプレイ]-[ウェルカムシート(ロック画面)]-[インフォエリア]-[天気設定]を選び、ウィジェットに設定している地点から選ぶ。

地域の設定ができたら、あとは[ロック画面表示]と[天気アニメーション]をONに切り替えれば、準備完了。一度、電源ボタンを押し、画面表示をOFFにして、もう一度、電源ボタンを押せば、ウェルカムシートが表示される。画面下段のインフォエリアが時計や株価表示のときは、左右にフリックすると、天気予報に表示を切り替えることができ、アニメーションも表示される。

ちなみに、このインフォエリアで確認できる天気予報は、あらかじめ設定した場所の情報が表示される。たとえば、自分の住んでいる地域などを設定しておくわけだけど、自宅と勤め先や学校が違うエリアだったり、旅行先で現在地の天気を知りたいときは、別のアプリのウィジェットをホーム画面に設定しておくのがおすすめだ。

もっとも標準的なところとしては、各機種にプリインストールされている「Google Now」のウィジェットが挙げられる。ホームアプリをFeel UXに設定しているときは、デスクトップシートの何も表示されていないところをロングタッチして、表示されたメニューで「ウィジェットを貼付け」をタップする。一覧から「Google Now」を選べば、ウィジェットが貼り付けられ、現在地の天気予報が表示される。

Google Nowはユーザーの位置情報等にあわせて天気予報を表示してくれる

また、この他にもいろいろな天気予報のアプリが公開されているので、それらをいろいろ試してみるのも手だ。NTTドコモやau、ソフトバンクのポータルサイトでも公開されているし、シャープのメーカーサイト「SHSHOW」のアプリコーナーで「ニュース&天気」のカテゴリから探してみるのも手だ。「SHSHOW」にはブラウザにURL(http://3sh.jp/)を入力したり、検索からアクセスすることもできるが、AQUOSスマートフォン各機種にはアイコンに『SH』のロゴがあしらわれた「メーカーアプリ」というアプリがプリセットされているので、そこからアクセスするのが簡単だ。

SHSHOWの[アプリ]→[]自分好みの天気予報アプリを探してみよう


法林 岳之

1963年神奈川県出身。携帯電話やスマートフォンをはじめ、パソコン関連の解説記事や製品試用レポートなどを執筆。主な著書は「できるWindows 8.1」をはじめ、「できるポケット docomo AQUOS PHONE ZETA SH-01F 基本&活用ワザ 完全ガイド」「できるゼロからはじめるタブレット超入門 Android 4対応」「できるポケット au Androidスマートフォン 基本&活用ワザ 完全ガイド」「できるWindowsタブレット Windows 8.1 Update対応」など、数多く執筆。Impress Watch Videoで「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。ホームページはこちら