スマートフォンの楽しさって、何だろう? ネットを見たり、メールでコミュニケーションをしたり、地図やカレンダーを確認したり、FacebookやTwitterに投稿したり……。本当にいろんな使い道があるよね。
スマートフォンで楽しめる機能やサービスは、Androidという共通のプラットフォームで実現されているため、「基本的に」どの機種でも同じように使うことができる。でも、「どの機種でも同じ」と思ったら、大間違い。
たとえば、スマートフォンでもっとも大切なディスプレイは、サイズや解像度といった基本スペックにはじまり、視覚的にわかる画質、手に持ったときのサイズ感などに違いがある。特に、今年はフラッグシップモデルでフルHDが標準になり、各モデルごとに省電力性能に大きな差が表われた。シャープの「IGZO液晶ディスプレイ」を採用したAQUOS PHONEは、そのポテンシャルをいかんなく発揮している。
ボク自身は7月下旬から9月上旬にかけて、仕事とプライベートの両方で、4回ほど、東京を離れたんだけど、IGZO液晶ディスプレイを採用したAQUOS PHONE ZETA SH-06Eは、海外滞在中でもロングライフで、安心して利用することができた。普段の生活では元々、充電できるところがたくさんあるのに対し、海外取材や旅行といったシチュエーションではどうしても充電できるチャンスが限られる。だからこそ、フル充電からしっかりとロングライフで使えるIGZO液晶ディスプレイとエコ技は、心強い味方になってくれるわけだ。
そして、スマートフォンの楽しさを演出する機能も見逃せないポイント。たとえば、スマートフォンのユーザーインターフェイスとなる「ホームアプリ」では、はじめてのユーザーでも直感的に使える「3ラインホーム」が便利だ。3つのシートから構成され、ウィジェットやショートカットを使い分けられるようになると、快適性は一段と増す。ちなみに、au向けの「AQUOS PHONE SERIE SHL22」、ソフトバンク向けの「AQUOS PHONE Xx 206SH」には、Android標準に近いユーザーインターフェイスがお好みの人向けに、「SHホーム」がプリインストールされているので、それを使ってみるのも手だ。
また、カメラの「HDR」撮影、ブラウザを使っているときの「クイックツールボックス」、カレンダーノートに書き込める「「書(かく)」ノート」、画面をすばやくON/OFFできる「Sweep ON/Shake OFF」など、実際に使っていて、「なるほど!」と思えるような気の利いた機能も充実している。こういう機能を知ることで、少しずつAQUOS PHONEを使う楽しさがわかってくるはず。
「せっかく買ったから、使いこなさないと!」「すべての機能は使いこなせないよ」なんていう声も耳にするけど、実はそんなに焦る必要はなくって、自分が便利と思える機能をひとつずつマスターしていくことが大事。そして、いっしょに使っていく仲間を作って、「○○って便利だよね」「△△は試してみた?」なんて感じで、お互いに教え合えるようになると、もっとAQUOS PHONEが楽しくなってくるはず。自分だけのAQUOS PHONEにするために、「みんなのAQUOS PHONE」をもっと楽しんで欲しいのでした。
(法林岳之)