【カメラ回答編2】美味しい写真を撮るために by 法林岳之

スマートフォンのカメラで撮影される被写体で、もっとも多いと言われるのが料理の写真。FacebookやTwitterのタイムラインを見ていると、ホントに食べ物の写真が多い。普段はお昼頃からランチの写真が流れてくるんだけど、金曜日や『ノー残デー』の企業が多い水曜日あたりの夜になると、みなさん外食に出かけるのか、美味しそうな写真がたくさん流れてくる。タイムラインを追っているだけで、お腹が空いてきてしまいそうなくらい。

じゃあ、食べ物の写真をどうやって美味しく撮るか。食べ物写真に適したアプリなどもあるけど、AQUOS PHONEで手軽に撮れる方法としては、カメラの撮影モードを[料理]モードにするのが基本。前回のエントリーで解説した[SHカメラ]のウィジェットを使えば、シーン設定を[料理]にした状態でカメラを起動することもできるので、これはぜひ使いたいところ。

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料理の写真を撮るなら、料理モードに切り替えて撮るのが基本。[SHカメラ]のウィジェットから起動すれば、すぐに使える

もうひとつ意外なほど簡単にキレイな写真を撮る方法がある。AQUOS PHONE ZETA SH-06Eをはじめ、AQUOS PHONE Xx 206SH、AQUOS PHONE SERIE SHL22は、F値1.9という明るいレンズを採用しているため、被写体に近づいて、接写をすると、周囲や背景をぼかした雰囲気のある写真を撮ることができる。たとえば料理を撮るとき、そのお皿全体を撮ってもいいんだけど、敢えて主役の食材に接写でピントを合わせ、周囲にお皿の様子がぼんやりと見えるように撮ると、主役の食材が一段と際立った写真が撮れるのだ。

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カメラの設定画面にある[撮影補助]-[フォーカス設定]で[接写AF]に切り替えれば、近くのものにピントを合わせる接写(マクロ)撮影が利用できる

このF値1.9という明るいレンズを活かした接写は、料理以外にも役に立ちそうだ。たとえば今の季節だと、ビールやかき氷、アイスクリームなんかを撮ると、涼しげだし、季節の花やアクセサリーなどもうまく撮れたら、壁紙に使えるかもしれない。

この他にもAQUOS PHONEにはいろいろなカメラの設定があるし、それらを活用すれば、もっといろんな面白い写真を撮ることができるはず。まずは手始めに、いつもの料理の写真を撮ったり、接写を活かした雰囲気のある写真を狙ってみてはどうですか?

厚焼き卵を画面いっぱいに撮影
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空港のラウンジで飛行機をバックにビールを撮影。背景の飛行機がぼやけ、ビールのグラスにピントが合っている しじみ醤油漬けを料理モード&接写で撮影

(法林岳之)

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