AQUOS PADを使っていて気づいた、新たな気づき。それは、写真が見やすい! 扱いやすい! ということ。写真が主役になりうるサービス、たとえば、Facebook、Instagram、miilなどが楽しみやすいです。スマートフォンで見る以上の大迫力! 食べ物写真なんて、実寸感覚で迫ってきますから、空腹時に見るのはかなり危険とも言えます(笑)
AQUOS PADには約808万画素の裏面照射型CMOSカメラがついてますから、撮影だって楽しめます。私は遠方の風景より、どうしても至近距離の花や食べ物が多くなってしまうんですが、侮れない写りなんですよ~。こちらに、うちで育てている花の写真がありますが、いずれもAQUOS PADで撮ってトリミングしたものです。片方はパキっと、もう片方はふんわり。光を効果的に使えたんじゃないかと思っています。画面を上下に指でスワイプするだけで露出補正ができますし、指の動きが大胆でいいので、とっても楽です。ただ、端末が大きいぶん撮影範囲に影を作りやすいので、撮るときは影が入らないように注意してくださいね。
このサイズでの撮影は、実物より大きく見えることも多いですが、さらに接写してみるとまるで拡大鏡みたい。小さい文字がツラいという方は、そういう使い方もできます。
撮影後のフォトレタッチでも、画面の広さと見やすさをフルに活かせます。ギャラリーから写真を表示して、特定の1枚を選択。右上のメニューから[編集]→[フォトスタジオ]を選ぶと、標準のアプリが起動して、写真の補正、効果の適用、トリミングまでできます。このとき、スライダーが動かしやすいのです。効果も目を凝らして確認する必要なし! そのままで細部まで見える安心感! 他のアプリでも、効果の選択や調整がらくち~ん。ペンも付属しているし、「フォトスタジオ」にも「画像編集」にも書き込み機能があるので、旅先で撮影した写真に書き込みして、絵はがき感覚でメールしてもいいかもしれませんね!
とにかく実際見ていただきたいと思えるインパクトなんですが、年配の方に写真を見せるとき、そのまま見られるので、「あら~いいわね~!」ととても喜ばれます。目を細めたり、老眼鏡を探したり、画面と目の距離を調整したりというアクションがほぼ皆無というのも覚えておいていただきたいポイント! お孫さんの写真を見せるツールとしても活躍してくれると思います。
最後に1つ。撮った写真は、充電中にスライドショーで見られるんです。設定で「チャージングシアター」という項目があるので、それを有効にして、再生したいフォルダを指定します。あとは再生時間を設定して、本体をサクッとクレードルにセットすれば、自動的にスライドショーが始まります。イベントや旅行のあと、余韻に浸るのにピッタリ。ぜひぜひお試しください。
(すずまり)