R7000に接続したUSBストレージの音楽をAirPlayで楽しもう
2014.11.14 清水理史
Appleから新しいiPhone 6やiPad Air 2、iPad mini 3が発売されました。きれいな画面、実用的で使いやすいサイズなど、いろいろな特徴がありますが、最新の無線LAN規格であるIEEE802.11acに対応したのも見逃せないポイントです。
最大866Mbpsで通信できるようになったことで、インターネットを利用した各種サービスが快適に使えるうえ、サイズの大きなアプリなども快適にダウンロードできるようになりました。
しかし、高速な無線LANを活かすためには、家の無線LAN環境の見直しが必要です。そこで注目したいのが、NETGEARの無線LANルーター「Nighthawk R7000」です。IEEE802.11acの高速な通信に対応しているのはもちろんのこと、AirPlay機能を利用して、R7000に接続したUSBストレージ上の音楽をApple TVなどのAirPlayデバイスでリモート再生することができます。
もちろん、iTunesサーバーとして機能するため、パソコンなどからiTunesを使ってネットワーク経由で音楽を再生することもできます。
せっかくiPhoneやiPadを無線LANにつなぐのであれば、このような便利な機能も一緒に使えるようにしておくといいでしょう。
それでは、その使い方を実際に見ていくことにしましょう。
STEP1
まずはR7000の準備をします。設置後にUSBポートにUSB HDDなどのストレージを装着します。これが音楽データを保存するための領域となるので、共有設定を有効後、音楽データをコピーしておきましょう。
STEP2
続いてApple TVをセットアップします。今回は、AirPlayの再生デバイスとしてApple TVを利用しますが、AirPlay対応AVアンプなども利用可能です。設置後に無線LANまたは有線LANでR7000に接続し、AirPlayを有効にしておきましょう。
STEP3
iPhoneからR7000に接続するための設定をします。無線LANで接続するのはもちろんのこと、iTunesサーバーのリモートコントロールを有効にするために、パスコードを入力する必要があります
STEP4
設定が完了したら、Remoteアプリを使って音楽を再生できます。R7000に接続したUSBストレージの音楽が表示されるので、再生したい音楽を指定すると、Apple TVなどのAirPlayに対応したデバイスで再生できます。
以上で、R7000のiTunesサーバー機能を使ったAirPlayによるリモート再生の手順は完了です。音楽を大容量のストレージに保存しておき、手元からの操作で、いつでも好きなときに再生できるようにしておくといいでしょう。
(Reported by 清水理史)
関連リンク
- ネットギア R7000 製品情報
- http://www.netgear.jp/products/details/R7000.html
- ネットギア R7000 Amazon販売ページ
- http://www.amazon.co.jp/dp/B00JO8IRBI