『GO』オフィシャルサイト、ブロードバンド向けコンテンツを開設
10月20日より全国東映系で公開される日韓合作映画『GO』のオフィシャルサイトでは、動画に合わせて付随した情報を取り出せる媒介技術「ヒプノタイザー」によるブロードバンド向けコンテンツの配信を行ってる。
この技術は、ウェブサイト開発受託などを手がける株式会社イニットが、英国のベンチャー企業、ヒプノタイザーが開発した媒介技術の日本での使用権を取得し、自社の独自技術を加えたものだ。同サイトでは、ユーザーは動画を観ながら出演者の名前やプロフィール、ストーリーなど詳しい情報を確認することができる。
『GO』は、在日韓国人が普通の日本高校に通いながら、恋愛や友人の死を経て成長していくという青春ドラマで、直木賞を受賞した金城一紀による同名小説を原作に、主演は映画やテレビドラマで活躍する窪塚洋介を迎え、監督は『贅沢な骨』の行定勲が務める。
ADSLや光ファイバーなど、高速通信回線の普及に伴い、映像コンテンツに対するニーズが高まる中、映画配給会社や宣伝会社では、最新の技術を積極的に活用することで、映像を主体にした新たな映画宣伝を実現しようとしている。
【関連サイト】
・『GO』OFFICIAL SITE
http://www.go-toei.com/
・東映
http://www.toei-group.co.jp/
・株式会社イニット
http://www.init.co.jp/
・ヒプノタイザー(英)
http://www.hypnotizer.net/
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