事業費総額約50億円「三鷹の森ジブリ美術館」完成
『千と千尋の神隠し』が日本新記録の勢いでヒット中の宮崎駿監督が館主を務める「三鷹の森ジブリ美術館」が10月1日のオープンに先立ち、17日公開された。
同美術館は、1998年3月から三鷹市と徳間書店スタジオジブリ事業本部によって計画が進められ、井の頭公園敷地内に2000年3月より事業費総額約50億円をかけて建築された。館内には、「入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館」(公式ホームページより)という宮崎監督のコンセプトに基づいて、『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』など人気キャラクターのオブジェやアトラクションが配置されているほか、スタジオジブリによるオリジナル短編アニメーション映画の上映や、開館当初は「千と千尋の神隠し展」も開催される予定だ。
なお、入場には日時指定の予約が必要で、チケットは全国のローソンで販売している。
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http://www.watch.impress.co.jp/movie/news/2001/09/06/339.htm
【関連サイト】
・「三鷹の森ジブリ美術館」OFFICIAL SITE
http://www.ghibli-museum.jp/
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