米国同時多発テロ事件、エンタテインメント業界にも衝撃
11日、ニューヨークやワシントンなど3都市4カ所で発生した同時多発テロの影響で、同日開催が予定されていたエミー賞授賞式やラテン・グラミー賞授賞式が中止された。また、ワーナー・ブラザース、ソニー・ピクチャーズ、ユニバーサル・スタジオなど主要スタジオが閉鎖され、多くの映画やTVの制作が中断しており、日本側でもハリウッド作品に関して予定の変更が生じる可能性がある。
カナダで開催中のトロント映画祭は、同事件の影響を考慮して同日の日程を中止した。同映画祭公式サイトによれば、12日以降は警備を強化した上で、予定通り上映を再開するという。
また、米ディズニー・ワールドや米ディズニーランドは、テロの新たな標的となる可能性を考慮して、同日閉鎖された。いずれも12日以降は営業を再開する見込み。
その他、マドンナやブラック・クロウズのコンサートが中止されるなど、ハリウッドをはじめエンタテインメント業界に大きな影響を与えている。
【関連記事】
・第26回トロント映画祭に豪華ハリウッド・スターが集結
http://www.watch.impress.co.jp/movie/news/2001/08/28/299.htm
【関連サイト】
・トロント国際映画祭(英語)
http://www.e.bell.ca/filmfest/2001/
・Wlat Disney World(英語)
http://disneyworld.disney.go.com/waltdisneyworld/index
・Disneyland Resort(英語)
http://disneyworld.disney.go.com/waltdisneyworld/index
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