エドワード・ノートンが、レクター博士と共演
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』の続編として、映画化が期待されていた小説「レッド・ドラゴン」の映画化が決定した。レクター役はそのままアンソニー・ホプキンスが演じるが、『羊たちの沈黙』以前のストーリーとなるために、クラリスの出番はない。
本作では、“Tooth Fairy”という連続殺人鬼を追うFBI捜査官ウィル・グラハム刑事が新たに登場。この役をエドワード・ノートンが演じることになった。ウィル・グラハム刑事は、レクター博士を初めて逮捕した捜査官。“Tooth Fairy”逮捕のためにレクター博士の協力を求めるという役どころで、『レッド・ドラゴン』の主演となる。
ノートンの他には、『奇跡の海』のエミリー・ワトソンが出演。脚本は『羊たちの沈黙』のテッド・タリー、監督は『ラッシュ・アワー2』が全米で大ヒット中のブレッド・ラトナーが手がけるという。
原作の「レッド・ドラゴン」は、1986年にマイケル・マン監督によって、『刑事グラハム/凍りついた欲望』というタイトルで映画化されており、本作はリメイクとなる。
全米では2002年夏の公開を予定している。
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