2000/03/15 21:29
東芝、SDメモリカードを3月末から出荷
東芝が、スマートメディアカードと松下、SanDiskと共同で開発しているSDメモリカードの出荷スケジュールを明らかにした。
同社では、3月31日に32MBと64MBのカードを、その後、年内に128MB、2001年に256MB、2002年に1GBのカードを出荷する予定。価格は32MBのものが1万円程度、64MBのものが2万円程度になる見込み。
また、東芝では、SDの用途として、メモリカード以外にIOカードとしての利用も視野に入れており、無線通信規格「Bluetooth」に対応したSDカードや、GPSレシーバーとして使えるSDカード、CCDカメラを搭載したSDカードなど、様々な形での応用を検討しているという。このうち、Bluetooth対応のSDカードについては、来春までに製品化される見通し。
なお、Bluetooth対応のPCカードも開発中で、こちらは今年の夏ごろにも製品化される予定だという。
SDの応用例。Bluetooth対応のSDカードや、GPSレシーバー、CCDカメラを搭載したSDカードのモック。 |
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http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_03/pr_j1501.htm
(湯野 康隆)
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