東芝、PCカードスロット装備で動画も撮影できるデジタルカメラ

　東芝が、MPEG4形式での動画撮影が行なえるデジタルカメラ「MPEG4カメラ（MEC100AS）」を６月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は12万円前後になる見込み。

　MEC100ASは、334万画素CCD、光学３倍ズームレンズを搭載するデジタルカメラ。最大2048×1536の静止画が撮影できるほか、用途にあわせて320×240／768kbps～160×120／32kbpsの動画が撮影できる。

　Type2のPCカードスロットを装備しており、記録メディアとしては、同時期に発売予定のPCカード型ハードディスクが利用できるほか、変換アダプタを使えば、SDメモリカードやスマートメディア、コンパクトフラッシュなど、様々なメディアが利用できる。USBインターフェイスも装備している。

　大きさは75×60×120mm（幅×高×奥行）、重さは350g（バッテリー含まず）。バッテリーには、ビデオカメラ等で使用されているカマボコ型の充電式リチウムイオンバッテリーが採用されている。

◎お問い合わせ
ホーム・デジタル・プロダクツ事業開発室
Tel: 03-3457-8202

◎関連URL
■ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2000_03/pr_j1501.htm

（湯野 康隆）