ソニー、動画でもっと遊ぶ「バイオ PCG-C1XF」

　ソニーは、バイオC1シリーズの新機種「バイオPCG-C1XF」を発表。2月11日より、オープンプライスで販売開始する。店頭予想価格は25万円前後。

　C1XFは、C1XEの後継機種にあたり、ジョグダイヤルを搭載した筐体などの外観はC1XEと同一。CPUはC1XEのモバイルPentium II 266PE MHzから同400MHzに、ハードディスクは8.1GBから12GBへと強化されている。

　C1XFでは新たに動画で遊ぶためのソフト「MovieShaker」が標準インストールされた。MovieShakerでは、C1XFで撮影した動画やデジタルハンディカムから「DVgate」で取り込んだ動画を素材として読み込み、編集・エフェクト・トランジション（シーンのつなぎ目をワイプなどの効果をかけて切り替える）・テキスト合成などの処理ができる。また、「シェーカー」という、30秒のBGMの付いたビデオクリップを自動編集する機能もあり、手軽に動画や静止画素材からビデオクリップが楽しめるようになった。

　このほか、Tiny AIBOがMP3やWAVEファイルを聞いて踊れるようになり、「ERS-111」で本体カラーがシルバーとブラックの2色ラインナップされたのに合わせて、Tiny AIBOの色も選べるようになった。

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◎関連URL
製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCG-C1XF/

（工藤ひろえ）